間違うこと、大歓迎!

認知症の現状とこれから

厚生労働省研究班の推計によると、日本は2015年に65歳以上のおよそ6人に1人(15.7%)の517万人【認知症】で、全世界の1割を占める【認知症先進国】と言われているそうです。
生活習慣病が発症率を高めるという報告もあります。国際的な問題にも発展しています。認知症による医療費負担も今後増えていくことが予想されています。治療薬は製薬会社が開発にしのぎを削っているようですが、原因物質を特定できない中、思うように進んでいないようです。
一方でイギリス、オランダ、ドイツ、スウェーデンなどでは、認知症の有病率や発症率が減少しているという報告もあります。どうすれば予防や治療ができるのか手探り状態が続いています。

そういった中で、運動が認知症予防にいいことが分かってきました。各組織が研究を重ねられ、どのような運動が予防に効果的なのかを開発されました。
〇国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターでは「コグニサイズ」を開発されています。詳しくはホームページに掲載されていました。その内容はコチラ
〇民間会社が開発された「シナプソロジー」。その内容はコチラ
ピノス洛西口では、両方の研修を受講し、勉強し、1年前から会員様に無料レッスンとしてご提供しています。

認知症予防の運動

動きは単純、でも間違える、間違えると笑う、参加者全員で笑う。そんなレッスンで、初めての方でもすぐになじめる、雰囲気で行っています。間違うと脳が活性化されます!
床に置いた、ラダーを使って身体と脳の両方に刺激を与えます。やりかたは簡単。4歩目と8歩目の足をラダーの外につく。青色の時だけ足を外につく。たったそれだけ。でもでも、意外と難しく、頭で分かっていても身体が上手く動かない。これが大事。間違えることは、脳にはごちそうのようです。間違って、笑う。とても楽しいレッスンです。

筋力トレーニングもします

床に座ってできる、簡単な筋力トレーニングもします。ピノス洛西口では、「健康寿命100歳」のコンセプトを実現するために、100歳まで自分の脚で歩けるための運動を推奨しています。そのためにも、筋力トレーニングは欠かせません。脳と筋肉。両方大切です。どなたでもできる内容です。

楽しんでおられます。

2017年4月からはじめています。皆さん継続してお越しいただいています。楽しく、脳と筋力を鍛えておられます。動作を間違うことが脳にとっても良いので、皆さん間違いを笑い飛ばしています。ご安心ください。担当インストラクターの山崎が一番間違えるという噂があります。ご家族の未来を考え、おススメしていただくのも良いかと思います。
まずは、1度体験してみてはいかがですか?
体験の詳細はコチラ