Pinos Happy Voice

分かりやすいレッスンを目指して!

2010年05月01日 和田 沙希子 (ピノス勤務3年)

 水泳を生後7ヶ月から始め、5歳で選手コースへ進み、競泳選手として水泳漬けの毎日を過ごしていました。特に中学生の頃は、学校の水泳部で泳ぎ、スイミングスクールでも泳ぎ、夏休みなどは、朝練2時間、部活4時間、夜練2時間、一日8時間練習する時もありました。その練習の甲斐もあり、京都市の大会で200m背泳で優勝することもできました。その他、表彰台にあがることもあり自信となり、社会に出てからも水泳で培った体力は役立っています。

 コーチになったきっかけは、大学時代にフィットネスクラブを利用した時に、子供達に水泳を教えるコーチの姿をみて、「私も水泳を教えられるようになりたい」と思い、この世界に飛び込みました。仕事は簡単じゃなく、つまずきの連続でしたが、初心を思い出し、つらいことも乗り越えて今まで続けることができました。

 コーチをしていて最も難しく感じる所は、泳ぎのポイントを頭ではイメージできているのですが、それを分かりやすい言葉で表現することです。悩んだ時には、いろいろなコーチにアドバイスをもらったり、レッスンを見て学んだり、自分で泳いで感じてみたり、色々と工夫するようにしています。嬉しい事は、「楽に泳げるようになった」などの声をいただくと、私自身がお伝えしたことで少しでも上手になられたと感じる事ができた時が一番嬉しいです。

 今後は私も、後輩コーチの見本となれるように成長できることが目標です。より分かりやすいレッスンをご提供できるように言葉の表現の勉強をしたいと思います。

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