先日、会員様から「会費の値上げ分、何に使ってるのか?」「無駄使いしてるのでは?」というお言葉をちょうだいしました。
反省しました。最近、メンテナンスの様子を発信していなかったから、そのように思われたのだと。
4月30日・5月1日は配管の更新をしました。
機械室内では、館内で会員の皆様が快適に過ごしていただけるように、様々な機械や配管があります。
人間のように「お腹が痛い」「鼻水が出る」などと言ってくれませんので、日々、耳と目と鼻でチェックをしています。
床が濡れている。いつもと違う音がするなどなど。小さな異変にできる限り気づき、早めに対処するように心がけています。そうしていても、急に故障することもあり、ご迷惑をお掛けすることもあります。
今回は、お湯を沸かす「ボイラー」の配管の交換です。
このような配管はまず「ピンホール」という小さな穴があきます。そうすると配管や床が濡れます。それに気づき、配管の保温材をめくり、穴の場所を特定します。
特定できれば、応急処置用の「圧着ソケット」を配管のサイズに合わせて装着します。
それができればひとまず、水漏れは抑えることができます。
圧着ソケットは西本コーチが上手いんです。
業者に頼らず、ここまでは私たちスタッフが行います。
1ヶ所で穴が開くとその配管のどこかでまた穴が開きます。
今回は圧着ソケットが3個付いた配管を交換しました。
配管の材料は約2倍に高騰しているそうです。
納期は以前に比べて早くはなったようです。
これで心配なくお湯が館内に送られます。
ただこのような配管は人間の血管のように施設内のあらゆる場所にあります。日々のチェックを心がけます。
現在、お風呂のろ過ポンプから少し水漏れが発生しています。新しいポンプと交換予定です。現在、問題なく稼働しています。こちらのポンプは納期が約1ヶ月かかるため、5月31日の予定です。
故障してからでは約1ヶ月間お風呂が使えなかったところでした。
異変を感じ、早めの対処が大切だと改めて感じました。
これからもできる範囲、どのようなメンテを行ったか発信して参ります。
この二日間の休館日は業者のメンテとスタッフ谷口さん杉本さんがお風呂場やエアコンフィルターなど綺麗にしてくれています。
できることを全力で。頑張ります。