厚生労働省認定の「健康増進施設」の学術大会が
東京の早稲田大学でありました。
ピノス洛西口は昨年、医療と連携し運動費用が医療費控除の対象となる施設の「指定運動療法施設」に認定されました。
昨年1年目が終了し、全国的に上手く行っているそうで、ぜひ、発表をして欲しいと依頼がありました。
この指定運動療法施設の目的は
「薬ではなく運動で健康になる」です。
1年目で多くの方が運動をはじめられたことが
何よりも良かったと思っています。
シミズ病院の職員の方とご一緒に発表いたしました。
約200名の方が参加されました。
シミズ病院からピノスへ認定に向けたご提案があったこと
そこから医療関係者への説明会で大きな壁を感じたこと
その大きすぎる壁をシミズ病院の方の一言と行動で乗り越えることができたこと
そして提携先が7施設に増えたこと
1年目を終えるまでの紆余曲折をお話ししました。
聞いていくださった方々から
とても感動した!
シミズ病院の方の行動力には感服した!
現場の熱意が病院や地域を変えるという大きな学びがあった!
などなど驚くほどの嬉しいお声を頂戴しました。
医療だけではできないこと
スポーツクラブだけではできないこと
それぞれの強みを活かしあい、
人と人とを繋ぎあい、
そして地域の皆さまの健康増進に繋がり
患者様・そのご家族の幸せに繋がっていく
それが京都全域に広がること
そして日本全体に広がることを
願い、発表しました。
多くの方の共感を得ることができ
大変、嬉しく思いました。
シミズ病院の職員の皆さまの存在・行動がなければ
ここまで広がることはありませんでした。
こころから感謝しております。
発表後、同じく発表された2施設の方とともに
パネルディスカッションを行いました。
(注:謝罪会見ではありません(笑)
今の課題やこれからの課題などを話し合い、
超高齢化社会に向けてこの制度をもっと広げていくことが重要で、病院も治療するで終わらずその後の患者様やそのご家族の「幸せ~ウエルビーイング~」を考えていくべき時に来ている。医療の転換期が今、まさに迎えているというお話がありました。
まさしく、シミズ病院の職員の方が指定運動療法施設の認定をピノスにご提案いただいた時の内容そのものです。
早い段階からそのような時代がくることを予感されていました。
今回の会で多くの方々との出会いがあり、同じ思いの方が多くおられる現実を知ることができ大変嬉しく思いました。
早速、出会いから広がりが始まってきています。
これからも地域の方々の健康増進、健康寿命の延伸のお役に立てますようにスタッフ一同邁進してまいります。
今回の経験を活かして参ります。
皆さまとの出会いに感謝申し上げます。